GPS・伸縮計・孔内傾斜計・地下水位計などで構成する地すべり観測の計測値を携帯電話・メール・インターネットなどの複数の方法で確認できます。
応用例のシステム概要
特長
- インターネットで、最新の計測情報をキャッチ
- 頻繁に立ち入りができない箇所の計測に適しています
- 計測結果の評価に時間を要しません
- 夜間や豪雨でも24時間計測が可能です。
- 耐久性に優れているため、長期間の計測も可能
- 国土交通省・県・各高速道路株式会社などの現場で実績が豊富
応用例
- 大規模で広範囲な地すべりの計測
- すぐに情報が知りたい現場の計測(ダム・メンテナンスなど)
- 重要構造物の計測
- 対策工の効果判定(斜面防災など)
山留開削工事施行の安全性を管理
特長
土木・建築工事における山留開削工事の際に、施行の安全性を管理する山留壁及び地盤変位計測システムです。
山留め壁の水平変位計測
山留め壁の水平変位測定は、通常、設計値から設定する管理基準値と対比し、山留め壁の安全性を管理するために実施します。測定方法には、埋設型傾斜計による自動測定と、挿入式傾斜計による手動測定とがあります。いずれの場合も、山留め壁にガイド管(鋼製角パイプ75mm×75mm)を取り付けますが、埋設型傾斜計は、山留め壁設置後に計器埋設を行います。
切梁軸力、グラウンドアンカー軸力測定
切梁軸力、グラウンドアンカー軸力測定は、通常、設計値から設定する管理基準値と対比し、支保工の安全性を確認するために実施します。切梁軸力には表面ひずみ計、アンカー軸力にはセンターホール型荷重計を使用します。
リバウンド・地盤沈下の計測
計測には主にワイヤー式変位計を使用します。掘削前に、測定位置にボーリングを行い、測定ワイヤーの先端に固定した水圧式アンカーを挿入します。地上からアンカーに水圧を加え地山に固定させた後、頭部に変換部(検出器)を設置します。不動点を、最下端のアンカーと考え各点の変位を算出します。
地下水位の計測
計測には水圧計を使用します。測定箇所にボーリングを行い、測定深度に水圧計を設置します。ボーリング孔は通常孔壁を保護する目的で塩ビ管を挿入します。測定値は水圧として検出されるため、設置深度を乗じて水位に換算します。
山留め壁及び地盤変位システム実績
- 大強度陽子加速器施設ニュートリノ実験施設建設に伴う土留壁変位計測(平成18年9月)
- 日本下水道事業団、静清浄化センター増設工事に伴う、土留め壁挙動モニタリング(平成21年6月)
- 仙台高速鉄道、東西線仙台駅工区工事のうち、堀削に伴う山留め壁の変形計測管理 (平成20年6月)
- みやぎ水再生センター、ポンプ棟建設工事のうち、堀削に伴う山留め壁の変形計測管理 (平成22年2月)
注意点
このシステム設置には万全を期しますが、あらゆる不測の事態(落雷・豪雨による水没・事故等)による未然防止に100%保証するものではありません。ご使用の際はこの件を御理解の上、ご使用頂きます様お願い致します。尚、上記、不測の事態等によりシステム破損、不具合が生じた場合のシステム復旧には別途料金が掛かります。
1.現場設置データ収集用パソコンより電話回線を使用しデータ転送を行なう場合は回線状況により遅れる場合があります。
2.警報はデータ収集用パソコンにて警戒値(任意設定)を超えた場合に発報します。
3.安定したデータ提供を行う為、電源100Vの確保をお願い致します。
0.5秒で変位量をモニタリングしデータ保存
構造物の複数箇所の沈下・隆起量などを常時リアルタイムモニタリングし、計測データはパソコンに自動で取り込まれ、表示・記録・管理ができます。
パソコンへのデータ取得は約0.5秒※で完了しますので、リアルタイムに各地点の変位量がモニタリングができます。
※センサーの台数により異なります。
特長
- 計測データはリアルタイム表示・自動記録します。
- 標準偏差0.2mmの高精度、測定範囲 2~200メートルの広範囲です。
- 警報器を接続すれば変位量が管理値を超えた場合に作動します。
- 夜間・休日など人がいない状況でも変位量が管理値を超えた場合に、メールでお知らせします(オプション)。
用途
- 構造物のジャッキアップやジャッキダウン工法使用時。
- 造物の地下部分での工事。
- 発電所などの周辺での工事。
- 軟弱地盤周辺での工事。
ソフトウェア
様々なレベル変位に対応可能
降下量をプラス表示することも隆起量をプラス表示することも可能です。
受光データの平均回数、計測位置のオフセットや、レーザーレベルのオフセットなど、様々な設定が行えますので、用途に最適な計測が行えます。
使用するレーザーレベルを複数台設定できますので、1ケ所から同時に見ることのできない、構造物の裏側などの計測も同時に行えます。
簡単な操作で独自帳票が作成可能
データの保存形式にCSV形式を使用していますので、加工なしでエクセルなどの表計算ソフトにデータを取り込んで自由な形式でのデータ印刷が可能です。
鉛直レーザーや照準器のレーザースポットを 0.1ミリ単位で追尾し、X・Y軸(2次元)方向の変位量を自動計測
用途
- 建物・構造物の水平・垂直管理。
- 機械装置の微小移動・ゆがみ管理。
- シールドマシンの自動位置管理。
- 地盤変位の管理。
- 傾斜・曲線・直線の計測。
特長
2次元変位センサー受光器 CoCoII LS-200
鉛直レーザーや照準器のレーザースポットを 0.1ミリ単位で追尾し、X・Y軸(2次元)方向の変位量を自動計測します。立坑の鉛直管理や、ビル支柱建入れの鉛直管理、レール軌道の変位計測などに最適です。
- 計測精度は±0.5mm 精密な変位計測が可能
- パソコンとの計測データ通信機能搭載
- パソコンによる集中管理が可能
コントローラー
液晶表示部は、X方向測定値・Y方向測定値・測定年月日・測定時刻などを4桁で表示。
- 0セット
- 任意の計測値を0にし、その位置を基準とした計測が行えます。
- サーチ
- 受光センサーを上下に移動させ、レーザーを自動で探します。
- 原点
- 機械原点に受光センサーが戻ります。
- 記録
- 測定データを最大1000点まで内部メモリーに記録します。
パソコン画面
レーザー天底鉛直器
高精度レーザー天底鉛直器 JW-D300
レーザー鉛直器JW-D300は、ビル・建物支柱鉛直管理及び立杭鉛直管理用レーザ装置として開発された商品です。従来の大型構造物・ビル等の鉛直管理・位置合わせの方法を一新する装置として幅広いニーズに対応できます。
自動天頂鉛直器 ZL
自動天頂鉛直器 ZLは、建設中の高層ビルなど、高精度の鉛直精度を必要とされる場所で使用します。構造物の上部に設置された計測点(ターゲット)を鉛直器で覗くことにより、ずれの確認ができます。また、レーザーアイピース(DL2)と一緒に使用すれば、ターゲット側での確認が可能になります。標準偏差は100mで0.5mm(1:200,000)と高精度で、整準盤は着脱式です。
精密レーザー鉛直器 LV1
可視赤色レーザ光を上下に照射して、高精度な鉛直出しができます 建築現場で地墨を上方階に上げるのに便利です。
使用例
鉄骨の建入れ(H鋼)
立坑の鉛直管理
レーザー距離計を複数台同時にリモート制御し、離れた場所から24時間安全監視!地盤挙動やズレの危険察知。
東日本大震災での例にもあるように、地震などの影響により、地盤、法面、ビル、建築物、トンネル、 道路、線路、その他構造物のズレや歪みを24時間監視することが、今注目されています!多点を同時に連続して計測することにより、異常を瞬時に検知し通報することにより危険を回避できます。
多点同時変位計測システムの特徴
- 安全性
- 人が行けない! 立入出来ない! 危険な場所・施設・スペースのない場所での計測を効率よく行えます。
- リモート
- パソコンから遠隔操作可能で、ネットワーク化すると瞬時に変化する遠隔地の監視に威力を発揮。
- カンタン
- 操作は誰にでも簡単に、1秒間隔で多点同時に連続計測が可能。
- 可搬性
- ハンディタイプ・ワイヤレスなので、設置や測点移動に対し持ち運びが簡単で機動性・施工性が向上。
システム構成例
用途例
- 道路の路面、擁壁、橋脚の歪みやズレ監視に
- 重要な機械の裾付位置のズレ監視に
- トンネル工事などの地盤挙動の危険察知に
- 電柱・架線の傾き測定に
- 鉄道などでの線路のずれ検出に
- 博物館や重要文化財などの転倒ズレ防止検出に
- 不動産物、建築土木の測量に
- 太陽光発電、電気設備、配管などの設置作業に
- 倉庫内での物品のズレ転倒防止に
多点同時変位計測システムのよくある質問
- 距離計DISTO D8の測距精度±1.0mmとはどういう事ですか。
- ±1mmの精度は30m測距時のものですが、周囲に強い光がある・測距面が粗いなどの悪条件下では悪化します。
また、30mを超える場合は距離に応じて精度は落ちていき、逆に30mよりも近い距離では精度は良くなります。 - 計測したデータはどのような形式で出力されますか。
- カンマ区切りのテキストファイルで、ファイル名は「識別名+測定開始日時.txt」です。
拡張子を「csv」に変更すれば、そのままエクセルなどでの読込が可能です。
最大100点までの計測点を1台のシステムで自動計測
対象トータルステーションが3機種から5機種に増えました!
法面や橋脚など構造物の変位計測を自動的に行うシステムです。変位計測を行いたい点に反射プリズムを設置し、不動点に設置したトータルステーションから順次反射プリズムの計測を行い各点の変位量を計算します。
パソコン側でトータルステーションのコマンド制御による自動計測、座標値および変位量計算やデータ記録などを行い、あらかじめ設定された許容値を超える変位を計測した場合には、警報装置を作動させることができます。
画像をクリックすると拡大表示、NEXTで続けてご覧いただけます。
特長
- 最大100点までの計測点を1台のシステムで計測可能。
- 自動で気象補正可能。(オプション)
- 変位量をイメージで確認。
- 要求精度に合わせてトータルステーションの選択が可能。
自動観測ユニット

自動観測ユニットには開閉式のシャッターが付いていて、計測時以外はシャッターを閉じてトータルステーションを保護します。ユニット上部には回転灯を備えていますので、計測値が基準値を超えると回転灯を点灯させて異常を知らせます。
また、開閉ユニット部分と中央支柱は分離していますので、計測の際に風によるユニットの振動の影響を受けません。
要求精度に応じたトータルステーション
必要とされる精度に応じて3種類のトータルステーションを選択できます。
トータルステーション | 測角 | 測距 |
---|---|---|
TCA1100 | 3.0秒 | 2mm+2ppm |
TCA1800 | 1.0秒 | 2mm+2ppm |
TCA2003 | 0.5秒 | 1mm+1ppm |
NET1![]() |
1.0秒 | 1mm+1ppm |
NET1AX![]() |
1.0秒 | 1mm+1ppm |
遠隔地での測定データ閲覧
VPN(バーチャルプライベートネットワーク)を利用して、設置場所から遠く離れた場所で、測定データ閲覧が可能になります。
遠隔地でデータを閲覧いただくには、システムの設置場所にインターネット回線が必要になります。インターネット回線はお客さまにてご用意していだたく必要がございます。
用途
- 国道・高速道路周辺地域での工事。
- 道路下トンネル工事の道路の沈下、横ズレ。
- 橋脚の変位監視
ソフトウェア
複数の計測点を1台で計測
最大100点までの計測点を1台のシステムで計測可能です。
自動で気象補正可能
精密な計測が必要な場合には、気象補正装置を使用すると温度や気圧などの気象データを取得して、測距データを自動補正します。
変位量をイメージで確認
平面図や断面図で変位量、沈下量のグラフィック表示が可能ですので、測定対象でどのような変位が発生しているか簡単に把握できます。
無線センサ端末を内蔵したリサイクルプラスチック杭を用いた土石流・法面警報装置
崩壊直前の斜面や法面の動きを検知し。警報(パトランプ、メール)を発するシステムです。
設置した杭の角度の変化を計測し、設定した角度以上の変動を検知した場合、無線で杭のIDと角度を遠隔に設置した受信装置に送信し、データを記録するとともに警報装置を作動させます。
従来のワイヤセンサに比べ、耐久性(設置が容易)、耐久性(何度でも使用できる)、作業性(配線が不要)、経済性(安価)など優れた特徴を有する画期的なシステムです。
用途
- 斜面災害警戒区域などの下流域における施設・工事での警報発令
- 土石流危険渓流における非難小屋での警報発令
- 復旧工事や対策工事などの二次災害防止
特徴
- 杭に内蔵した無線センサ端末で斜面、法面の動きを(傾き)を計測します。
- 杭は、打ち込むだけで設置完了
- 傾きを4段階(0度、5度、10度、15度)に分類し、複数の杭(本体一台に付き12本まで)を監視できます。
- 警報装置は、杭の変動に応じて警報レベルを設定できます。
- 警報は、パトランプ、メール(オプション)など多種多様な警報機能があります。
- データ保存機能有。
- 電源はソーラーバッテリー(オプション)での駆動可能
- ワイヤレス通信 通常約300m 中継機を使用すると約2kmまで可能
- 杭端末の電源はバッテリーで寿命は約2年間
- センサ端末は防水構造(IP57 防塵、防水)
無線センサ端末の主な仕様
- 重力加速度センサ(角度変換後、角度計測範囲 0度~90度):3段階(0度、5度、10度、15度)の角度変化を検知
- 420MHz帯(ARIB STD-T67に準拠)を使用した、無線通信システム装置
- センサ端末から送信されるデータ信号は、ID(杭の群番号)とSTATUSからなり、傾斜が閾値を超えると、その度に信号を受信装置に送信する
※STATUS番号は、杭の傾き(5度、10度、15度)をあらわすもの - 1つの受信装置で最大センサ端末12式まで接続可能
- 送信距離 ~300m(中継局設置で~2km)
- センサ端末は防水構造(IP57・防塵、防水)
- センサ端末はDC3.0Vリチウム電池1個で動作し、バッテリーの寿命は約2年
- 寸法・重量:78(W)×71.5(D)×29(H) 約120g
受信装置の仕様
- 本装置の受信周波数は、426.0250~426.1375MHz
- 電源電圧AC100V(受信装置はDC5V駆動)
- 受信アンテナλ/4 ホイップアンテナ
- 動作温度範囲 -10~+60
- 外形寸法 105.5(H)×65.0(W)×41.0(D) 約250g
- ソーラバッテリ電源(オプション)
- サーバ・メール送信機能(オプション)
- データロガー(オプション)
斜面崩壊警報システムのよくある質問
- 杭を岩に設置する事は出来ますか。
- 岩に穴を開けてアンカーボルトを打ち込みます。
別途改造した杭をねじ込んでモルタルで固めます。杭の改造などが必要なので、予めご相談ください。
地すべりや崩落斜面などの斜面の動きをワイヤレスで
遠隔監視。
2軸加速度(傾斜)センサーを杭に内蔵して斜面のデータを計測・蓄積し、地すべり斜面や崩落斜面などの斜面の崩壊・動きをワイヤレスで遠隔地に検知・通報するシステムです。
画像をクリックすると拡大表示、NEXTで続けてご覧いただけます。
特長
法面の変動(動き)が面的(多点で広範囲)に把握
- 点から面の計測へ/計測から斜面災害の検知へ。
- 杭を多点設置することで斜面全体の計測が可能。
現地で容易に設置が可能
- 杭を利用することで現地作業を大幅に簡素化・省力化。
安価で設置が可能
- 既存杭との組み合わせ、およびMEMS技術利用により低価格化を実現。
商用電源などの外部電源を必要としない
- ソーラーバッテリー、一次電源で駆動しますので、特別な設備・配線が不要。
ワイヤレスで通信が可能
- 特定小電力無線によりワイヤレスでの通信が可能。
計測データを自動的に登録、どこでも閲覧・入手できる
- インターネット上に設置したサーバー(※1)に自動登録し、インターネットにより即座に確認できます。
その他の特長
- 複数のセンサー端末(バッテリーとともに杭に内蔵)とゲートウェイから構成されています。
- センサー装置からゲートウェイ間は、設置状況により変わりますが、100~300m程度の通信が可能です。
- 1台のゲートウェイに対して最大16台までのセンサー端末(杭)との通信が可能です。
- 計測したデータは無線で送信するため、杭を設置するだけで計測をすることが可能です。
- 加速度センサー、通信モジュール、バッテリーで構成されるセンサー端末は、杭に内蔵されています。
- センサー端末は、杭の傾斜角度、温度およびバッテリー電圧を計測し、送信します。
- FOMA網を利用して送信されたデータは、インターネット上に設置されたサーバー(※1)に保存され、お客さまのパソコンからインターネットを通じて、データの参照・ダウンロードを行うことができます。
- ゲートウェイはソーラーパネルで駆動し、商用電源などの電源工事が不要です。
- 送信タイミングは、杭が傾斜した場合および定周期(1時間間隔)です。
- サーバー側(ユーザー端末)から、データのサンプリング間隔と送信間隔を変更できます。
- センサー端末は1次電源を使用し、1年以上(計算上500日)動作することが可能です。また、バッテリー部は、容易に交換可能な構造になっております。
※1 ASP(アプリケーションサービスプロバイダー)
FOMA回線の接続初期費用と月額使用料の使用料が必要となります。これらの契約はお客様負担となります。
簡易斜面変位監視システムのよくある質問
- 計測間隔はどれくらいですか。
- 6分または12分間隔(設定可能)です。
- データの記録間隔は何分ですか。
- ゲートウェイからサーバーにデータを送って記録する間隔は60分です。
また計測データを6分前の計測データと比較して設定された閾値を超えて変位している場合には、そのままサーバーにデータを送って記録し警報を出します。 - 簡易斜面変位監視システムは何点まで計測できますか。
- 一つのゲートウェイについてセンサー杭16本まで計測可能です。
これ以上の測定点がある場合は、ゲートウェイを増やすことで対応出来ます。なお出荷時の設定が必要になりますので、前もってご相談ください。
杭の構造
杭の設置方法
杭の仕様
- 杭高さは地上立ち上げを40cmを標準にします(通信距離確保のため)。
- 杭の種類は基本ストレート杭タイプです。
- 雑草対策で、除草ネットを装着する場合があります。
杭の設置方法
土面平地の場合
掘削して鉤付きの杭を埋設します。
土面斜面の場合
掘削して紙管で囲んだ後、モルタルで固定します。
コンクリート面の場合
穴開け後アンカー打ち、杭装着後モルタルで固定します。